2018年のまちの保健室ブログ

「絆」という字は二つの意味を持ちます。 人と人との断つことのできないつながり。 離れがたい結びつきという意味の「キズナ」は、みなさんご存じの通りです。 そして、「絆」という字を‘ほだし’とも読みます。 ‘ほだし’とは、馬の足をつなぎとめるための縄のことで、人の心や行動の自由を縛るものといった意味です。...
なんで私ばっかり…、の後に続く言葉を考えましょう! というワークをした訳ではありませんが、今日のまちの保健室での1つの話題です。 みなさんは、どのような文章を完成させますか? 家事をしないといけないの 育児をしないといけないの 親の世話をしなくてはいけないの 不幸なの 変わらなくちゃいけないの...
今日のまちの保健室では、「死」をテーマとするディスカッションをする機会がありました。 大切な人、愛する人、信頼していた人などの急な訃報は、誰でもショックを受けるものです。 この季節になると、喪中のハガキがポストに投函される時期でもありますね。...
「この人めんどくさい人だなぁ」という人が職場や周りにいますよね…? 今日のまちの保健室の話題のひとつでした。 「めんどくさい人」と思われる人は、なかなか自分では気付かず周りにそう思われていることにも気付かないことが多いのかも知れません。 へそ曲がりで、しつこくて、自己中で、マイナス思考のかまってちゃん。...
今まで難題ができると、そこから逃げていたことに気づいた。 辛い思いをガマンしないで素直に伝えたら、環境が変わり、肩の荷も下りた。 全く違うこの二つの事例の共通点は、乗り越えたものがあったということです。 「人は人生の境地を知るために、3つの場を通る」という話があります。 そしてその3つの場という経験が、よりその人を強くすると言うのです。...
うまくいかない、自分のことが嫌い、周りのことが羨ましいと思っている人がいましたら、今日のまちの保健室で話題になった「セルフラブ」の話を聴いていただきたかったと思います。 例えば、同じボールペンが2本あったとしましょう。 Aのボールペンは、アンケートに答えて景品でもらったボールペン。失くしちゃっても構わないぐらいの気持ち。...
親は子どもの将来をとても気にかけているものです。 子どもが、親のイメージした通りの生活リズムを刻んでいると、親は安心します。 子どもが、親のイメージした通りの生活リズムではない場合、親は不安になります。 これは親の持つ感情で、子どもの感情とは別物です。...
私は、育児や子育てをしている親や、思春期のお子さんを持つ保護者への講演会の際、このような質問をすることがあります。 「子どもの頃、どんな風に育てられましたか?」 この質問に関して、グループディスカッションをしてもらいます。...
ムカついたり、緊張したり、落ち込んだりといった負の感情におそわれると、やる気を失い、物事に集中できなくなります。 数時間、人によっては数日間、この負の感情と付き合い、対象となる相手を許すことができず、または、そんな自分をダメな人間だと責めてしまったりします。 心が疲れてしまう最大の原因は、「マイナスの感情」です。...
職場の職員からの一言で「カチン!」と頭にきて、感情を行動に出してしまったと反省談がありました。 そのお話しから少し脱線して、「人間力」ってどんなものだと皆さんは思いますか?という質問をしました。 度量が大きくて深い 優しさ 相手を想いやる気持ち 自立している 信頼感 自分を持っている...

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