2/14のまちの保健室(感情の老化)

今日のまちの保健室で、やりたいことがたくさんあるのだけれど、体が動かない、やる気がでないと言った話題がありました。

 

読もうと思った新聞が日に日に溜まっていく。

 

掃除をしようと思うのだが気が進まない。

 

そして、気持ちと行動が乖離することでイライラしてしまう負の連鎖。

 

もしかしたら、老化(加齢)からくるのもかな…と思いつつも、出来ていたことが出来なくなるのは、何とも不甲斐なく感じるものです。

 

老化(加齢)から連想するものとして、見た目や健康などのキーワード出てきやすいかと思いますが、「脳の働き」もとても重要だといわれています。

 

人は体力の衰えより感情から老化するといわれ「感情の老化」とは、「脳の前頭葉が老化する」ということです。

 

感情をコントロールしたり、意欲や創造性などを司るのが、脳の「前頭葉」という領域です。

 

ウォーキングやジョギングをしている人は足腰が丈夫ですが、運動をしなくなると足腰も弱ってきます。

 

これと同じで、前頭葉も使わないと衰えていきます。

 

前頭葉は、記憶や知識や情報をひっぱり「出す」ことに関わっていると考えられています。

 

ちなみに、記憶など入力に関わるのが側頭葉や頭頂葉と言われています。

 

と言うことは、前頭葉の働きを維持するには入力(インプット)より出力(アウトプット)が大切だということです。

 

あなたは最近、感動したり、好奇心を持ったり、何かにときめいたり、やる気エネルギーマックスな感情を持ちましたか?

 

もし、心当たりがないと感じたあなたは、感情の老化が始まっているのかも知れません。

 

最近アイディアが浮かばないなぁ… 怒りっぽくなったなぁ… と言った自覚症状があったとしたらそれは要注意。

 

感情は使わないと老化してしまいます。

 

気持ちを弾ませないと心はどんどん弾力を失い、伸びきったゴムのように退化してしまうということです。

 

では、どうしたら良いのか???

 

普段の生活を見直し、自ら積極的に驚きや感動に出会いに行くことです。

 

ここで言う普段の生活とは、マンネリ化していて刺激が受けにくい環境のことを指します。

 

ここで朗報、前頭葉を鍛えるとても有効的な方法があります。

 

それは、「まちの保健室」に参加してみることです。

 

「まちの保健室」は、参加者がアウトプットする場所なので、前頭葉にメチャクチャ良い環境なんです。

 

他の参加者の話を聞いて、共感したり、新しいことを覚えたり、時には少し自分と向き合い辛くなる時もあるかと思いますが、これら全てが、あなたの気持ちを動かす感情のトレーニングになっているのです。

 

結果的に本日の話題を出してくれたお仲間も、「スッキリして気持ちが楽になりました」と感想をいただきました。

ということは、感情が動いたということで、めでたしめでたし。

 

「まちの保健室」でアンチエイジング、いつでもあなたをお待ちしております。

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コメント: 2
  • #1

    きむ (土曜日, 17 2月 2024 09:43)

    今回の、やる気が出ない、思うように動けなくて不甲斐ないという話題を提供してくださった方が、そんな状況の中でも、わざわざの電車に乗って参加してくださった事が、本当にありがたく思いました。
    私自身も、自分が思うように動けなかったり、要領よくできないことにガッカリしたり、イライラすることが多かったので、「私だけじゃなかったんだぁ」と思ったからです。
    まちの保健室ブログを読んで、私自身も「感情の老化」が、ずいぶんと進んでしまって、心身ともに疲れがたまっているなぁと強く感じました。
    これからも、まちの保健室に参加して感情の老化防止に励みたいと思います。

  • #2

    こころをつなぐ平塚 (土曜日, 17 2月 2024 09:53)

    きむちゃん、コメントありがとうございました。
    疲れがたまってきたら、まちの保健室でリフレッシュしていきましょう。