3/28のまちの保健室(大感謝祭終了しました)

今月は、3回のまちの保健室を10周年記念として、参加費を無料で開催しました。

 

3/1の開催日に、無料にした本当の理由をお話しました。

 

実は、10周年と言うのは後付けでした。

 

コロナ禍の2021年の秋からメンタル不調により、私の友人が仕事を休職していたそうです。

 

最後にその友人と会ったのは、2020年の12月でした。

 

その時は、彼から仕事の業績が良い話を聞いた記憶があります。

 

その10か月後に、まさか会社に出社できなくなっていたことは、全く知りませんでした。

 

彼はたまに、旅行先からの写真をSNSにアップしていましたので、元気にしているとばかり思っていました。

 

休職を始めてから半年後、昨年の6月に癌が見つかったそうです。

 

彼には治験対象のドナーが見つかり、先月の2/9が手術日でした。

 

しかし、彼は手術日の前日、2/8に天国に向かいました。

 

彼の訃報を聞いたとき、私はとても無力感にさいなまれました。

 

彼は、必ず元気になって戻ってくることを目標にしていたので、一切病状を知らせていなかったそうです。

 

その彼が、自分の気持ちを書き綴ったノートに、「うのっちに会いたい」と書かれていたそうです。

 

私も、彼に会いたいです。

 

会って、職場のこと、病気のこと、色々と話を聴きたかったです。

 

訃報を聞いてから、何日か彼との楽しい時間を過ごしたことを思い出しながら、今私にできることは何かをずっと考えていました。

 

その答えが、「大感謝祭」だったのです。

 

3月のまちの保健室「大感謝祭」にご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 

きっと彼も、天国で「大感謝祭終わったね!」と労ってくれていると思います。

 

いつになるかわからないけど、私がそちらに行ったときは、案内役をよろしくお願いしますね!

 

このブログを書きながら、また涙が止まらなくなりました。。。

 

合掌

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    michi (火曜日, 28 3月 2023 17:42)

    明日、災害が来るかもしれない
    明日、目覚めないかもしれない。
    生きているものは必ず、この世からいなくなる。
    だから、今、この瞬間を大切にしてほしいのです。