なんで私ばっかり…、の後に続く言葉を考えましょう!
というワークをした訳ではありませんが、今日のまちの保健室での1つの話題です。
みなさんは、どのような文章を完成させますか?
家事をしないといけないの
育児をしないといけないの
親の世話をしなくてはいけないの
不幸なの
変わらなくちゃいけないの
日常生活ふと我に返ると、自分だけこんなにカンバッているのに、どうして周りは普段通りに過ごしているの…。
こんな思いになると、「なんで私ばっかり」と言う思考が現れてくるものです。
この思考をもう少し深堀すると、「私ばかりが損をしている」と言うことではないでしょうか?
普段の生活の中で、「損してるところ」と「得しているところ」は、誰しも両面持っていると思います。
自分だけが「損」をしていると言う思いは、「損」に焦点を当てて「ほら、やっぱり私が損している」と言う意味付けすることが得意だったりします。
このような思考グセのある方の共通点は、「人生の軸」が他人になってしまっているのではないでしょうか。
特にがんばり屋さんタイプの方は、「他人軸」の傾向があると思います。
「他人軸」で生きていると、イライラする場面に多く出合うと思います。
それはどうしてかと言うと、「私がこんなに我慢しているんだから、あなたも我慢しなさいよ」ということではないでしょうか。
「他人軸」の生き方の人は、勝手に「我慢する」ことを自分の生き方に取り入れて、相手にも「我慢する」ことを強要します。
が、しかし、相手が「自分軸」で生きていれば、当然のことながら普段のままの姿ですので、その状況からイライラ感情が現れ「なんで私ばっかり…」となる訳です。
実は、その相手こそ、 ‘本当は自分がやりたいことをやっている人’ なのかも知れません。
「損しているところ」「得しているところ」、どちらをフォーカスして生きているかで、生き方や世の中の見え方が変わってきます。
自分も得している部分があることをしっかりと認識できたら、幸せな気持ちにもなれたりするのではないでしょうか。
どんなに小さなことでも良いので、「得した!」という思考グセを付けてみませんか。
例えば、このように
まちの保健室で、みんなの話を聴けて得した!
まちの保健室で、チョコやアメやスナックを頂いて得した!
まちの保健室で、思いを吐き出すことができて得した!
まちの保健室で、みんなに褒めてもらって得した!
まちの保健室が終わったら、雨が止んでいて得した!
さぁ、みなさん、「まちの保健室…」でどのような文章を完成させますかぁ(^^)
コメントをお書きください
michi (水曜日, 12 12月 2018 21:16)
子どもの頃から、いつも自分の思いを話さないで我慢してきた。
そして爆発してはいけないところで、爆発して、余計に母に怒られた。
『なんで自分ばかり不幸なの?』大人になって結婚してからも、『なんで、なんで?』って思ってきたから、心理学を学んで、今、自分軸で
生きることで幸せになっている。
心理学を学んでなかったら、今も自分にダメ出しをしていたと思うし、笑顔にもなれなかっただろうなぁ。
こころをつなぐ平塚 (金曜日, 14 12月 2018 10:17)
michiさん、自分軸で過ごせるようになれて、良かったですね!
困ったことが起こらなければ、知恵は出てこないと言います。
「なんで、なんで?」と思ってきたことは、michiさんにとって幸せに向かうプロセスだったのだと思います。
ステキなコメント、ありがとうございました。