10/10のまちの保健室(セルフラブ)

うまくいかない、自分のことが嫌い、周りのことが羨ましいと思っている人がいましたら、今日のまちの保健室で話題になった「セルフラブ」の話を聴いていただきたかったと思います。


例えば、同じボールペンが2本あったとしましょう。

 

Aのボールペンは、アンケートに答えて景品でもらったボールペン。失くしちゃっても構わないぐらいの気持ち。

 

Bのボールペンは、資格試験に合格した時の思い出のボールペン。人には簡単に貸すことのできない思い入れのあるもの。

 

同じボールペンでも、Bのほうが大切に扱おうとしますよね。


私たちも実はこれと同じなんです。


 自分で自分のことを、人より劣っているとか、普通以下だなどと自己評価を下し、私なんてダメですから…などと言っていたら、周りも「そうか、大切にする必要はないんだな」と納得して、大切にしてもらえません。

 

大切にされたかったら、まず自分が自分自身を大切にすることです。


それが出来るようになると、あなたが大切にしているものは、きっと周りも大切にしてくれます。

 

Aのボールペンは、気軽に人に貸すことができると思います。


しかし、Bのボールペンはどうでしょうか?


どうしても貸さないといけいない場合は、このボールペンがどれほど自分にとって大切なものなのかと言うことを説明して貸すと思います。


きっと、Bのボールペンを借りる方も、そのボールペンを大切に扱ってくれると思いませんか?

 

この原理が、あなたが大切にしているものは、きっと周りも大切にしてくれますと言う事なのです。


うまくいかない、自分のことが嫌い、周りのことが羨ましい、そんな気持ちを持っている人は、まず自分を愛することからはじめてみませんか?

 

身近なことで良いので、自分自身を褒めてあげましょう。

 

まちの保健室でたくさんの話を聴いてくれた私の耳、ありがとう!
まちの保健室まで私を運んでくれた私の足、ありがとう!
まちの保健室で私の気持ちを伝えてくれた私の口、ありがとう!

 

自分自身を愛して、認めて、褒めてあげてください。

 

これが、セルフラブです。

 

自分で自分を労わることが、悩みや問題解決の全てのスタートなのかも知れません。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ABちゃん (月曜日, 15 10月 2018 21:12)

    宇野さん、皆さん、ご無沙汰しています。
    ご機嫌いかがですか、つつがなくお過ごしのことと思います。
    ほんの少しだけ心にゆとりができた瞬間です。
    今回のボールペンのたとえは なるほどと。大切にしているボールペンあるなーー。
    異国で買ったもの、娘が買って来てプレゼントしてくれた私の母校のボールペン。
    大切にしてます。これは本題ではありませんね。
    愛せない、大切にできない自分がここにいます。
    厳環境下でも、日頃やらなければならないことをやっている自分がいます。
    ですが、ほめることができません。
    ある方から他人より自分をもっと大事にしたらとご指摘を受けました。
    そんな中 用事にかけて、遠方から来てくれるという友人から連絡をもらいました。
    ありがたいと感謝は欠かさずにおります。
    朋あり遠方より来るまた楽しからずや。
    (ブログは毎回読んでます。)

  • #2

    こころをつなぐ平塚 (月曜日, 15 10月 2018 21:35)

    ABちゃんさんへ

    コメントありがとうございました。
    ブログの内容が、少しでもお役に立てることができていれば、嬉しく思います。