1/24のまちの保健室(疲れちゃったとき)

誰でも疲れるときがあります。

 

今日のまちの保健室で、年末年始何もしていないのに「何だか疲れました」とお話がありました。

また職場での人間関係で「メンタルが低下気味です」と報告もありました。

 

「疲れるなぁ…」と思うことは誰にでもあります。

 

原因は、栄養バランスだったり、加齢から来るもの、睡眠や運動不足、人間関係などのストレスからもあるでしょう。

 

また、今の時代特有の情報機器の長時間利用も、疲労の原因ではないでしょうか。

 

スマホやタブレットなどは、日常的に画面を観る時間も多いです。

 

仕事上でも、PCの前に居る時間が長ければ、無意識に疲れる環境に身を置いていることになります。

 

疲れたなぁ…と感じたときに必要なのは、休息です。

 

疲れたと身体のSOSをキャッチできているならば、サウナや温泉に行ったり、ちょっと贅沢に美味しいものを食べたり、映画や買い物で気分転換したり、友人とお喋りしたりすると、気持ちがリセットできます。

 

このSOSが出ているのに頑張ろうとすると、心が壊れてしまうことがあります。

 

頑張ろうとする人は、「甘えること」や「人に頼る」ことの選択肢を持たない傾向にあります。

 

その理由は、誰かに頼ることを「自分の弱さ」だと感じてしまうからです。

 

また、「頼る」ことは自分の評価が下がると思ってしまいます。

 

これらの感情は、持って生まれた性格や、過ごしてきた環境や人間関係で自分でも認知していない「プライド」を持っていることが多いです。

 

さて、あなたは友人や仕事仲間から頼まれ事があったとき、どんな気持ちになりますか?

 

頼られるということは、その時点であなたに信用があることが前提になっているのではないでしょうか。

 

頼られるとは、嬉しいことなんです。

 

言い方を変えれば、頼る人は、頼ったひとを喜ばせているのです。

 

決して、迷惑をかけている訳ではないのです。

 

あなたは、自分で買った花束と、人からもらった花束は、どちらが嬉しいですか。

 

人からもらった花束の方が、嬉しいと感じるのではないでしょうか。

 

人は、自分を喜ばす力より、人を喜ばす力をより多く持っています。

 

疲れちゃったとき、ぜひ、人を喜ばす力を使って、自分のエネルギーチャージをしてください。

 

頼って、エネルギーチャージ。

 

甘えて、エネルギーチャージ。

 

本日も、ご参加いただいたあなたのお話が、みんなのエネルギーチャージになっていましたね♪

 

頼って良いし、甘えて良いところ、それが「まちの保健室」。

 

いつでも、あなたをお待ちしております。