4/11のまちの保健室(イヤな役をしてくれる存在)

今日のまちの保健室では、福祉の支援や職場環境の改善などのお話がありました。

 

『花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなあ。』
相田みつを

 

この時期から6月まで私は新入社員研修のシーズンです。その際に、先にお伝えした相田みつをさんの言葉をお借りしています。

 

新入社員諸君の見えない自分の根としっかりと向き合い、どんなことでも柔軟に吸収できる体質にすることが、私の「使命」なのです。

 

人財こそ企業の生命線です。会社や組織を支えるのは人です。だから社員を育てることはとても大切なことです。


そして人生100歳時代の設計図を描かせます。そして働き方は生き方に現れることを伝えます。

 

この内容は、社会人1~2年目で学び「働く基礎」を作ります。何事も基礎があるか無いかで、その後の成長に違い(差)が出てきます。

 

働くとはどのようなことなのかを、勉強し基礎を作っておけば、将来少なくても職場のコマッタさんにはなりません。


働く基礎が無く、社歴が長くなればなるほど、色々なタイプのコマッタさんが存在してきます。そして、タイプの異なるコマッタさんに共通することは、「根が腐っている」ことです。残念ながら根は見えないから、腐っていることにも自らは気付きません。

 

障害者雇用で有名な日本理化学工業(株)の大山会長から「皆働社会」という大山会長が作った言葉のお話を伺ったことがあります。どんな人でも働くことができる社会を作ることが大山会長の使命です。


また働くことによって、人に愛されること、人に褒められること、人の役にたつこと、人から必要とされることの4つの幸せを得ることができると伺いました。


幸せは、働くことで得られるということです。

 

職場のコマッタさんは、大山会長の言われる4つの幸せのまさに反対側のことをしているのだと思います。

 

だから、私は新社会人をスタートさせる諸君に、「働き方は生き方に現れるからね!」としっかりと伝えています。

 

「このままではいけない!」と職場環境の改善に勇敢に戦い続け、何とか少し光明が差したお話がありました。そのコマッタさんの存在が、辛い思いや、時には人間不信にもなったかも知れません。


「いつの間にか使命感を持って戦っていた」というお気持ちも伝えてくれました。


本当に、イヤな思い、許せない思い、たくさんあったのだろうと、目から光るものが落ちてきたのを見て、感じました。

 

スピリチアル的?に言うならば、そのコマッタさんは、きっと他人を成長させるために存在しているのかも知れませんね…。

 

「イヤな役をしてくれる存在」

 

なかなか貴重な役割なのかも知れないと思いますが、私はその役、ゴメンですm(__)m

 

と、いうことで今日はスピリチアルの話題も出ました。

 

まちの保健室は、話題が豊富ですね。

 

豊富と言えば、お菓子も…ですネ!(^^)!

 

本日もたくさんのご参加、ありがとうございました。