7/6(水)のまちの保健室

 『共依存』とは、自己の存在意義を他人との人間関係に依存することを言います。最近の話題で例にするなら、高知容疑者と女優の奥様との関係も心理学的には、ダメな夫がしっかりものの妻を必要としているのと同様に、妻のほうもダメな夫を必要としていると解釈することができるかも知れません。
 日本人の価値観には特に美徳と言ったDNA(親切、謙虚、謙遜、我慢、尽くす、人の和など)があり、共依存がこの考え方の陰に隠れていて、気づきにくいのかも知れません。天才バカボンのバカボン夫婦のように、コミカルな夫婦関係だと楽しそうに見えますが、この関係も共依存と言えるのではないかと思います。
 本来、愛情には素晴らしい力があると思います。「あの人のために」という気持ちは、女性の美しい母性本能です。私は、依存することが悪いとは思ってはいませんし、どんなスタイルで人間関係を維持しようと自由だと思います。結局は、今の自分が幸せだと思えていれば、それでいいと思います。
そして、何か問題を抱えるようなことになったら、「まちの保健室」に足を運べは良いのです(^^)/
本日のまちの保健室で出たお話をもとに、ブログを書いてみました。
読んでいただき、ありがとうございました。

 

さて、次回のまちの保健室は、7月21日(木)10時スタートです。
梅雨も明けたころでしょうかね?!お待ちしております♪