11/24のまちの保健室(化けの皮)

今日のまちの保健室では、言葉で傷つけられた話題が出ました。

 

例えば、学習塾での先生と生徒という関係では、先生は教える役目があり、生徒は学ぶ役割があります。

生徒は、塾の月謝を支払い、対価として知識を得ることができます。

先生は、塾の講師料を得ることで、収入を得ることができます。

 

例えば、アイドルグループの1メンバーとそのファンという関係では、そのメンバーは歌やダンスでファンに元気を与え、ファンはメンバーのパフォーマンスで元気になります。

ファンは、ライブチケットやグッズなどを購入し、メンバーを応援します。

アイドルメンバーは、ファンの応援で、収入を得ることができます。

 

2つの例とも、発信者と受講者の関係です。

本来であれば、この発信者と受講者の間には、何も力関係などは存在しないはずですが・・・。

 

塾の先生が生徒に対して、アイドルがファンに対して、「リスペクトが足りない」という言葉を発した発信者側の方がいたそうです。

 

「リスペクトが足りない」の他にも、「SNSの投稿の内容が変だ」「新しい友達ができたのは私のお陰だ」「態度が悪い」などなど暴言を浴びせられ、体調を崩されたようでした。

 

見えない刃物で、グサグサと刺されているようだったと伝えてくれました。

 

リスペクトしていた方から、このような態度をされて、さぞかし心苦しかったことでしょう。

 

知識が豊富で人間性が素晴らしい塾の先生だったら、生徒は自然と先生への尊敬の気持ちを持つのではなかいと思います。

 

いつも輝いていて夢と希望を与えてくれるアーティストだったら、ファンは必ず尊敬しているはずです。

 

尊敬すること、相手を重んじることは、強制、強要するものではありません。

 

健康経営アドバイザーの立場から言いますと、この発信者は、パワハラやモラハラに当たる行為と取られても仕方がないかも知れません。

 

しかし、発信者側はきっと自分の行動行為は正しいことをしていると思っていることでしょう。

 

人を傷つけてしまっていることなど、これっぽっちも思っていないでしょう。

 

現在、コロナ禍での生活はある意味「有事」でもあります。

 

有事の時ほど、人の欲望は出やすくなります。

 

きっと、その発信者側の方も、コロナ禍でなければ闇の部分を生徒やファンに見せることも無かったのかも知れませんが、普段から素直と謙虚と感謝の気持ち(11/11のブログから引用)を持つことができないと、化けの皮が剥がれるということですね。

 

勇気を持ってこのお話をしてくれたことで、少しでも心が軽くなってくれたら良いなぁと思いました。

 

こんな時は、山口百恵さんの「横須賀ストーリー」を聴くのはいかがでしょうか?

 

♪これっきり これっきり もう …♪

 

最後に、紅葉シーズン情報をひとつ!

大山に紅葉を兼ねて行かれる際、ケーブルカーで上がると1,000円分の大山の参道商店で使用できるクーポン券がもらえるそうですよ(^^♪

お出かけの際は、コロナ対策してくださいね!