12/24のまちの保健室(3つの間)

私は、社会教育界で仕事をする際に、浦和大学の菅野教授の講義で、「3つの間」を学びました。


それは、
1、時間
2、空間
3、仲間

 

この3つの間で私たちは生きていることを、菅野教授から教えていただきました。

 

そして、この3つの間を伝えるときに、人の間と書いて私たちのことを「人間」というのです!という伝え方をしています。

 

コンサルタントとして有名な大前研一氏は、 「 自分の人生を変えるには3つしか方法がない」とおっしゃっています。


それは、
1、時間配分を変える
2、空間である住む環境を変える
3、人間関係を変える

 

人は、生きずらさを感じるとき、社会のせい、親のせい、家族のせい、友達のせいなどと、世の中や人のせいにしたがります。

 

そして、出口が見えないトンネルの中で苦しく、寂しく、自分に価値がないと思ってしまいます。

 

これから先、ずっとこの状況が永遠と続くのかと思うと、人間をやめたくなる感情も出てくることでしょう。

 

ここで、先ほどの「3つの間」を、思い出して欲しいのです。

 

もし、これを読んでいるあなたが暗い出口のないトンネルの中でもがき苦しんでいるとしたら、それは、毎日同じ「間」の使い方をしていませんか?
毎日、同じ場所でしか行動していませんか?
毎日、同じ人間関係の人たちと関わっていませんか?

 

もし、今の人生を変えたいと思ったら、強い前向きな意志を持つことでもなく、現在自分が問題だと思っていることを解決することでもなく、まだ来ない未来のことを心配することではないのです。

 

ただただ、行動を変えてみるだけでいいのです。


例えば、
いつもより30分早く家を出てみるということ。
いつもとちがう店でランチをしてみること。
いつもとちがう仲間と接してみること。

 

こうすることで、新しい感情や知識と出会う可能性がとても高くなります。


刺激を受けるかも知れません。
感動することが起こるかも知れません。
自分自身が役に立つことがあるかも知れません。

 

そして、今持っている価値観や囚われがアップデートされることで、意識に変化を与えてくれます。


そうなると、考え方に膨らみや幅が出てきます。


結果的に、以前の私から今の私へと成長することに繋がります。

 

3つ同時に変えたいならば、それは「旅」に出ることが近道ですが、3つ同時に欲張らなくても1つ変えるだけでも変化や成長を起こすことは可能です。

 

少しの行動を変えるという勇気が、後に、自分を大きく変えることに繋がります。

 

誰もが、自分が正しいと思って「正義」を振りかざします。


その正義の向こうには相手という「悪」がいると思い込んでいます。

 

しかし、残念ながら向こうにいるのは「悪」ではなく、相手の「正義」なのです。

 

お互いに、「正義」を振りかざし、終わらない戦いを続け、疲れ果てます。

 

マザーテレサは言いました。
「愛」の反対は、「憎」ではなく、「忘れること」だと。

 

‘気にしない!’と言うのが、ストレス対策には一番有効なのかも知れませんね!

 

とは言っても…という方、多いかと思います。

 

そんな方には、月二回の「まちの保健室」がありますので、どうぞ、ご自由にご活用くださいませ♪

 

少しの勇気と行動で、まちの保健室に足を運んでみてください。

 

きっと、一人ぼっちじゃなかったと思えるはずです☆

 

 

今年も、無事に24回開催することが出来ました。
これも、参加して下さるみなさんのおかげです。
本当に、ありがとうございました。

 

そして、来年も一緒にアップデートしていきましょうね(^_-)-☆

 

良い年をお迎えください!