「もったいない」は「勿体無い」と漢字で書きます。
「勿体」は本来「物体」と書き、「物のあるべき姿や本質的なもの」を意味しています。
「もったい・ない」というのは「物の本体は・ない」ということを表すことになります。
モノの本体が無い…、ってどういうこと???
普段使っている言葉を、掘り下げていくと、意外な発見があるものです!
「いってらっしゃい」とか「いただきます」とか「ありがとう」などなど…。
興味があれば、お調べください。
さて、本題に戻ります。
思想や哲学など、先人たちが残してくれた叡智の中に、
「物事はすべて繋がって存在している」
という考え方があります。
言い換えると、「物事」は、独立して存在することはないという解釈になります。
モノが繋がって、初めて存在価値や意味が出てくるということではないでしょうか?
本日のまちの保健室で、お土産でいただいた品物を参加したみなさんにおすそ分け下さったお仲間がいらっしゃいました。
ありがとうございました。
じゃんけん大会をして、3名のお仲間に、手渡されました。
「もったいないから、どなたか欲しい人に差し上げます!」
そうなんです、「もったいない」という考えが、楽しい場を作り、商品を手にした方の笑顔を作り出しました。
「もったいない」という精神は、人と人を繋ぎ、笑顔を作り出すことを証明した日になりました。
時間が「MOTTAINAI」と思った時、
行動が「MOTTAINAI」と思った時、
お金が「MOTTAINAI」と思った時などなど、
次にバトンリレーできる何かに繋げることを意識してみてはいかがでしょうか?
そうすることで、納得できる結果が得られるかも知れませんね。
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