6/15のまちの保健室(「宿題」は幸せに向うための「起」)

職場での不条理な出来事や抱えている持病、使命感による人間関係の戦いや自分を守る選択など、本日も多岐に渡りたくさんの宿題が披露されました。


すべてに共通することは、幸せに向かうための宿題なのだと思います。

 

今日は、6月に入って初めてのまちの保健室だったので、6月に関係がある「ぐうたら感謝の日」のお話をしました。


これは、6月に国民の祝日が無いことにのび太くんが嘆き、ドラえもんのひみつ道具使って6/2に制定した国民の休日のお話しです。


「勤労感謝の日」があるのだから、「ぐうたら感謝の日」があっても良いのではないかというのび太くんの発想は、素晴らしいですね!


きっとのび太くんも、この休日を作ることで皆が幸せな気持ちになってくれるだとうと思ったに違いありません。


私も、休日が増えることに関して、特に否定的な考えは持ちませんし、休日に仕事が休めない人にとっても、その日の売り上げが平日よりも上がるのであれば良いことですね。


しかし、どのような物語にもきちんとしたオチがあります。
興味があるひとは、読んでみたくださいね。「ドラえもん第14巻『ぐうたらの日』(てんとう虫コミックス)」

 

映画やドラマ、本屋や漫画は必ず起承転結で構成されていますが、これは私たちの人生においても、同じことが当てはまります。

 

起承転結の「転」が漫画でいうと「オチ」になり、「結」が気づきや学びに繋がります。

 

さて、ここでまちの保健室の宿題の話に戻りましょう。

 

「宿題」を持っているということは、実はその時点で「転」に向かっているということなのです。


先ほど、「転」が‘オチ’だということをお伝えしました。
そして、‘オチ’は、気づきや学びに繋がります。


宿題がなにも無いということは、何も「起」こらないということです。


なにも起こらない人生は、「無難」な人生ということですが、「宿題」という「難」題が「有」るからこそ、有り難い人生に繋がるのではないでしょうか?

 

「宿題」は幸せに向かうための「起」であり、まちの保健室でそれぞれの「承」の進捗状況をアウトプットしていただいているということです。

 

自分以外の人の歩みを聴くこと、知ることによって、それは自分の人生の歩み方のヒントにもなります。

 

そんなヒントがたくさんあるのまちの保健室に、ぜひ遊びにきてみてくださいね。

 

もしかしたら、思いもよらないプレゼントを持ち帰れるかも知れませんよ~(^^)/