8/25のまちの保健室(部屋の片づけができないときの対処法)

 

 部屋の片付けができない…

 

 

 

 今日のまちの保健室で出た話題のひとつです。

 

 

 

 忙しいから、あとでやろうと思っている、時間がないから、疲れているから…と、理由は簡単に出てくるのに、ちっとも片付けるスイッチが入らないですよね。

 

 

 

 実はその心の奥には、意外な心理が隠れている可能性があります。例えば、会社や仕事の人間関係でストレスを抱えている、親子や夫婦関係にトラブルがある、常に頭の中を占めている悩みごとがある、現在の生活や将来に不満や不安があるなど、さまざまなストレスや悩みで心が埋め尽くされている人は、部屋もモノで埋め尽くされていることが多いのです。

 

 

 

 「部屋は住んでいる人の心を映し出す鏡」といわれています。頭の中が深刻な悩みでいっぱいになっています。そのために、部屋が散らかっている状態が目に入らないのです。心の余裕がないと部屋も汚くなってしまう空間心理です。

 

 

 

 では、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 納得できる状態に持っていく手段として、エントロピー増大の法則のお話をしました。

 

 

 

 エントロピー増大の法則とは、「自然(世界)は、『秩序から無秩序へ』という方向に進む」ということで、具体的に言うと、「整理整頓された部屋は、そのまま自然に任せておくと、 だんだん乱雑になりますよ~。 勝手に整理されるということはありえませんよ~」ということです。

 

 

 

 だから部屋が汚いのは、自然の摂理だと納得して、心の問題ではないのだ!と言い切っちゃうことです。これの条件ポイントは、‘自分が満たされていれば’人には汚く見える部屋でも自分には居心地の良い部屋に見えると言うことです。

 

 

 

 まぁ、そもそも、部屋が片付いているか否かは、その人の主観ですよね。

 

 

 

 しかしながら、「部屋の片づけが出来ない…」と意識に上がる人は、きっと何か隠れたメッセージを無意識に持っている可能性が高いかも知れませんね。

 

 

 

 思いあたるひとは、まちの保健室で自分自身を見つめる時間を持ちましょう。きっと、出口が見つかるはずです。

 

 今日は、新しいお友達が参加してくれました。新しいご縁に感謝のまちの保健室でした!