8/2のまちの保健室(過去を振り返ってみる)

今の時代、SNS内のビッグデータを解析して、個人的な過去の出来事をメッセージにして届けてくれます。

 

便利なツールだと思うか、余計なお世話と思うか、あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

そして、過去を振り返ることに対して、大きく2通りのパターンに分かれると思います。

 

ひとつは、あの時こうしていれば・・・と後悔の感情を持つタイプ。

 

もうひとつは、あの時があったから今がある・・・と、「今」の感情を持てるタイプ。

 

あなたは、どちらのタイプでしょうか?

 

今日のまちの保健室の話題に、SNSに5年前の投稿が上がってきて、「あれから5年が経過したんだ…」というお話がありました。

 

タイプとしては、後者に当てはまり、「今」を生きていらっしゃいます。

 

たくさん勉強され、その間に色々なトラブルをも乗り越え、未来に向かって前向きに努力されています。

 

過去を振り返るとき、後悔の感情もしくは今の感情の生まれ方の違いは、過去を受け入れられているか否かの違いです。

 

ネガティブの過去の出来事を受け入れることは、簡単にできることではないと思います。

 

辛く悲しく最悪な気持ちになった過去を、思い出したくない、無かったことにしたいと、振り返ることさえ嫌なことだと思います。

 

お話の中で、人間関係のトラブルの例もありましたが、「許せている感情」が伝わってきました。

 

過去を受け入れることができた結果だと思います。

すごいな!頑張ったんだ!良かったね!という気持ちになり、精神衛生上とても良いと感じました。

 

逆に、いつまでも思考の切り替えができずに、過去をズルズルと引きずるのは精神衛生上あまり良くないでしょう。

 

無理に過去を振り返ることはしなくても良いと思いますが、仮に過去を振り返り後悔の感情が沸き上がってきたら、過去に対して「後悔をしないように」、「今」行動すれば良いのではないかと思います。

 

自分が変えられるのは現在と未来だけです。

 

過去の経験を振り返ることで、人は成長するのかも知れません。

 

ひとりで過去を振り返ると、ネガティブ感情が出てきそうだと思ったら、ぜひまちの保健室で仲間と一緒に振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

きっと成長するヒントが持ち帰れると思いますよ♪