1/28のまちの保健室(心を休めるには)

社会の中で、大人として、親として、夫として、妻として、色々な役割を持って生きている限り、心が冷え乾ききってしまい、物事に情熱を感じられず、いつの間にか心の底から感動することを忘れてしまうような事は、誰にでも起こることだと思います。

 

30年間仕事を続けてきて、母親としても山あり谷ありの子育てを両立し、今まで一生懸命生活してきたけれど、仕事を少し休んで自分の時間を作ることを夫は受け入れてくれるだろうか…。
いやいやその前に、このような考えを持つこと自体、良いことなのだろうか…。

 

今日のまちの保健室で出た話題のひとつです。

 

日々私たちには「生活のために我慢すること」を数多く体験し、生きていますよね。

 

どうして、我慢してまで心を疲れさせているのでしょうか?

 

それはきっと、我慢によって任務や責任を全うすることが、「大人」としての最低限の「約束事」だと思い込んでいるからなのかも知れません。

 

目を輝かせ、キャッキャはしゃぎながら走り回っている無邪気な子どもたちは、疲れを知らないかのように楽しそうに遊びます。

 

大人(親)が子どもたちの遊ぶ様子を見て、「少しは休みなさい!」などと言うのは、自分自身に言っている言葉なのかも知れませんね。

 

日本人は、「休む」ことがあまりうまくない国民かも知れません。

 

この国の勤勉で真面目な国民性は、世界中に知れ渡っていますよね。

 

リフレッシュするぞーとばかりに、週末を活用して一泊二日の家族での温泉旅行……が、「かえって疲れてしまう」という人も、いますね。

 

本来、メンタル面をリフレッシュしなければ、心が休んだことにはならないと思います。

 

では、心を休めるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

1泊2日や日帰り旅行よりも、「長期にわたって1カ所に滞在する旅行」のほうが理想的なのは言うまでもありませんが、長期の休みが取れないとか、GWや年末年始は旅行代金が高くなるといった金銭的な負担も出てきますね。

 

もし、長期の休みが取れない場合の「大人」であることの心の休め方を、私なりの考えですがお伝えします。

 

それは、あなたが子どものころに、無邪気に遊びに夢中になったように、感情が思いっきり弾けるコトやモノに触れることだと思います。

 

音楽や映画、芸術でもお笑いでも、マッサージでもスポーツでも、どんなことでも良いです!

 

ポイントは、日常生活では味わえない感動を自分から探しに行く、掴みに行くことが大切です。

 

そんな時間を過ごすことが、もっともメンタル面のリフレッシュに効果的な方法だと思います。

 

夫は私の考えを受け入れてくれるだろうか…、と冒頭の内容ですが、これも自分で掴みに行けば良いと思います。

 

私も、メンタル面のリフレッシュを、定期的に行っていますよぉ。

 

そう、ちゃんと自分から掴みに行ってます(^_-)-☆

 

そしてそして、定期的に「まちの保健室」に参加することも、メンタル面のリフレッシュに繋がっていると良いな…、とブログを書きながら思っちゃいました♪

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コメント: 2
  • #1

    michi (水曜日, 29 1月 2020 23:10)

    今回は会議とピアノレッスンの日でスケジュールがタイトすぎたので、あえてお休みすることを選択しました。

    家族のためにする事は大切ですが、そればかりで自分の事をあと回しにしてしまうと大変な事になる可能性もあります。
    つい、私もそんな風にしていました。

    今は自分の身体を優先して日々動く事ができるようになりました。

  • #2

    こころをつなぐ平塚 (木曜日, 30 1月 2020 18:56)

    michiさんへ

    メッセージありがとうございました。
    自分の身体を優先する気持ちを持つことは、大切なことですね!