8/27のまちの保健室(目配り気配り心配り)

傾聴というテクニックを『知る』ことで、人間関係に変化をもたらします。


それが、ストレスの軽減を生み出すことに繋がれば、より人生楽しくなりそうですよね。

 

遠く海外で暮らす息子のことが、心配だ…

 

地方の大学に通うために一人暮らししている娘が、心配だ…


親ですから、心配な気持ちになるのは当然かも知れません。

 

では、その心配事はどうして発生したのでしょうか?

 

きっと、息子や娘からの何らかのメールやラインのやりとりで親として感じた思いが、快か不快の選択をした時、不快の感情を選択したからだと思います。

 

そうです、心配という感情は、自分自身で生み出しているのです。

 

息子や娘が遠距離で暮らしている時は、目配りができません。


目配りができないと、気配りをすることで、何とか子どもの心配事を解決してあげようとしてしまうものです。

 

「こうしたらいいんじゃない」
「普通はこうよ」
「だったらこうしなさいよ」
「それがあたりまえでしょ」
「とりあえずこうしてみなさい」

 

子どものためにと思って、ついこんな言葉(気配り)を投げかけてしまいたくなるものです。

 

親にあおられる子ども、そう、ニュースで話題になった、「あおり運転」と同じようではないでしょうか?

 

そこで、傾聴というテクニックを使ってみると、これが、こんなに自分のストレスになるとは!!!

 

こんなお話しが、今日のまちの保健室でありました。


言いたくもガマン…、これが傾聴することなのかも知れません。

 

言いたくてもガマンするストレスは、もしかしたら、言ってしまったら相手がそれだけのストレスを抱え込むことになるかもと、立場を変換してみてください。

 

そうすれば、自分のエゴで言っているだけ、自分が安心したいから行っている行動だと思えてきませんか?

 

そして、心配するという気持ちを、私は相手に心配りをしていると思ってみてはいかがでしょうか?

 

聴いてもらえる環境は、安心を生み出します。

 

聴いてもらえる人には、信用を生み出します。

 

安心して信用出来る人には、悩みを聴いてもらいたくなるものです。

 

月に2回、その訓練する場所があります!

 

それが、まちの保健室。

 

お気軽にお越しください。いつでもお待ちしております。