7/24のまちの保健室(必殺モヤモヤ解消法)

一年間、モヤモヤを抱えていた案件があり、あることを切っ掛けに、心が軽くなったというお話がありました。

 

どんなモヤモヤも解消に向かわせるこの「あること」という魔法を知りたいと思いませんか?

 

きっと、一年間という長い歳月をかけて、モヤモヤとお付き合いされた結果、相当なご苦労や心労、精神的、肉体的な疲労、そして期待しているからこそ腹が立ち、残念な気持ちになったことでしょう。

 

「こうなって欲しい」「正して欲しい」「私の言っていることを理解して欲しい」「変わって欲しい」という希望や期待があり、そうならないことへの不満が、モヤモヤや時には怒りさえをも生み出します。


一年間、モヤモヤのことを四六時中考えているということは、四六時中モヤモヤと一緒に居るということです。

 

電車の中でも、食事をしているときも、お風呂の中でも、寝る前も、いつでもモヤモヤと一緒に生活しているということです。

 

そうなのです、モヤモヤと一緒に居たかったのは、その方ご自身だったのです!


モヤモヤという感情を抱く相手や事象に過剰に期待することをやめれば、このような残念な気持ちになることはありません。

 

マザー・テレサが「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と言ったのは有名な話です。


モヤモヤした気持ちを、「苦情申立」としてモヤモヤ先に提出したそうです。


これは、「行動」です。


この「行動」を通して、<やるだけやったし、結果がどうであれ、もうこの件はどうでもいいや>という「感情」が生まれたそうです。

 

「どうでもいいや!」というのは、マザー・テレサの言葉をお借りするならば、「忘れる」ということです。

 

行動を起こした結果、どうでもいいや!という感情が、たまたま出てきたのかも知れませんが、モヤモヤや怒りにしがみついている人は、なかなかその思考になれない場合もあるかと思います。

 

そんなときは、しがみついているモヤモヤや怒りを「手放す」という魔法の言葉を意識してみてください。

 

あなた自身が、そのモヤモヤや怒りを自分の意思で掴んでいる限り、その感情は変わることはありません。

 

手放した瞬間に、なんであんな小さなことでモヤモヤしていたんだろう…と、思える自分に出会えるはずです。

 

そう思えたとき、人は成長しているのだと思います。

 

そして、掴んでいたものを手放すことで、新しい出逢いや世界が手放した分だけ入ってきますよ~。

 

今日も、たくさんの学び事例を、ありがとうございました。

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コメント: 3
  • #1

    かずみー (水曜日, 25 7月 2018 18:36)

    宇野さんそうなんです。愛情の反対は無関心なのです。
    スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんもそう
    おっしゃってました。
    話は変わりますが私も嫌なことは手放したいと思います。
    いつも気付きをありがとうございます。

  • #2

    こころをつなぐ平塚 (水曜日, 25 7月 2018 19:33)

    かずみーへ
    コメントありがとうございました。
    江原啓之さんも、マザー・テレサさんと同じことをおっしゃっていたのですね。
    素晴らしいことですね。
    こちらこそ、まちの保健室がみなさんの参加で成り立っていることに、感謝しております。
    引き続き、よろしくお願い致します。

  • #3

    かずみー (水曜日, 25 7月 2018 19:48)

    宇野さん、そうなんです。愛の反対は無関心なんです。
    わすれていました。マザー・テレサの言葉を拝借したかたがいます。スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんです。父から文句をいわれてるうちは、まだ良いのかなとおもいました。後、嫌なことは手放そうとおもいます。
    気付きをありがとうこざいました。