10/13(火)のまちの保健室

親が厳しかった。。。
親の考えが全てのベースだった。
親の理想通りになれない私は未完成な人間、ダメな人間。。。
「お前はダメな子だねぇ…」
「どうしてこれができないの!」
「あなたがそうだから、子どもが変になるのよ…」
印象に残る親の思い出は、暴言とも取れる言葉だけ…。
失敗しては、いけない。
失敗したら、怒られる。
失敗したら、見捨てられる。
だから、一生懸命やってきたのに、親に認めてもらいたくて頑張ってきたのに。
その親に、いつまでも「私」の存在をわかってもらえなくて、もう我慢の限界!!!

そう、あなたは失敗を許してもらえない生き方をしてきたのですね。
苦労してきましたね、辛かったですね。

でも、もう、大丈夫ですよ。
ほら、失敗しないように生きてきたあなたの周りにはたくさんの失敗が、こっちにも、あっちにも。。。
失敗がたくさんあるから、そのひとつひとつを、学びに変えていくチャンスです。
たくさんのチャンスが、あなたのまわりに転がっています。
人は「失敗」して学ぶ!
挑戦する権利、失敗する自由。
『人間は失敗する権利をもっている。 しかし失敗には反省という義務がついてくる。』
これは本田宗一郎氏が残した言葉です。
この言葉の「失敗」と「義務」を私はこのように置き換えてみました。
『子どもには「失敗」する権利があり、親にはこどもの失敗を見守る「義務」がある。』と…
本日のまちの保健室の様子を、このように表現してみました。
今日も、たくさんのことを、参加してくれたみなさんと共有することができました。
ありがとうございました。
次回は、10/28(水)10時からです。お待ちしております。